セラピストにむけた情報発信



自著紹介】
樋口貴広・森岡周著 「身体運動学−知覚・認知からのメッセージ」 三輪書店




2008年11月10日

この度,畿央大学の森岡周先生との共著で,三輪書店さんから本を出版いたします.

主な内容は,こちらをご覧ください.

主としてリハビリテーションに携わる方々を対象として執筆しておりますが,本書で取り扱っている内容は,スポーツ科学,認知科学,人間工学など,ヒトの知覚・認知と身体運動に関心のある方々に広く共通する話題となっております.

一般に身体運動学と言えば,機能解剖学,運動力学,運動生理学といった身体機能に関する知識を体系的に学ぶことが期待されます.これに対して本書は,身体機能の要因に加えて,知覚・認知的な要因が身体運動の実現に不可欠であることを,様々な知見を通して示しています.


「知覚と認知という”窓”から身体運動の世界をのぞいた時,どのような新しい真実が見えてくるだろうか?」 表紙のデザインには,このような著者の執筆意図が反映されています.





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